ジャパン・ウォーター・ガード


ジャパン・ウォーター・ガード
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●21世紀の環境保全と豊かな水辺を取り戻すために●
地球の水を守ろう!!
活動内容
水質浄化作戦
日本の水源を守ろう
利根川を守ろう
循環型社会の構築
さまざまな活動
ゆたかな海をつくろう
藻場再生プロジェクト
背景
海の現状
磯焼け
赤潮
青潮
対策
海の森づくり
ミネラル供給
循環と酸素供給

    

藻場再生プロジェクト

対策

 磯焼けや赤潮・青潮など海の環境破壊の発生原因は、私たち人類の豊かな生活にあり、それを支える経済活動や産業活動において対策を取らなければなりません。汚染物質を排出しないためには、豊かな生活を支えるそれら活動を抑制することが一番ですが、それは現実的ではなく、排出される汚染物質量をできる限り減少させ、さらに環境技術の向上により環境負荷を低減することが重要です。

 日本など先進国においては、法規制の強化や、環境技術の進歩により、既に対策が取られています。しかし、過去に引き起こされた環境破壊は、自然界の環境バランスを崩し、自然浄化メカニズムは損なわれ、取り返しがつかない状況となっています。排出量削減や内陸部における対策では限界があり、失われた自然環境を再生することはできません。再生のためには、海域での直接的対策を行うことが必要です。

 磯焼け対策には、海藻類を繁殖させ、海藻や海草などの海の森を再生する必要があります。海中に、海藻類が繁殖する海の森があれば、海藻類は肥料として栄養塩類を吸収するので、赤潮発生を抑制します。無酸素状態となった海底には、海藻類の光合成により排出される酸素が供給され、青潮発生が抑制されます。

 海の森づくりにより、海が本来持っている自然の浄化能力を強化・補完して、基礎生産を活性化させ、この物質循環により水質浄化がなされ、豊かな海が創造されます。
 

      



  対策として、以下の3つが挙げられます

  ◇海の森づくり

  ◇ミネラル供給

  ◇循環と酸素供給


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