ジャパン・ウォーター・ガード |
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●21世紀の環境保全と豊かな水辺を取り戻すために● 地球の水を守ろう!! |
私たちの生命の源である水、あらゆる生物が生きるために必要不可欠であり生活の基盤となっている水、その水が今危機にさらされようとしています。人類の歴史は、水辺から始まり、水と共に生き営まれてきました。そして経済の発展と人口増により水質汚染や桔渇など、多くの問題が生まれ、その解決のため、様々な努力がなされています。しかし「水」の大切さや恩恵は語られても、「水」はあってあたりまえのもので、自然の中で循環するもの、限られた貴重なもの、守るものという認識はまだまだ低いものとなっています。
日本において水:環境に対する認識は、高度成長期に企業を発生源とした公害による河川や海洋の汚染問題から高まり、そして公害防止技術の発達や水質汚濁防止法などの法整備、美化意識の向上、自然保護団体や行政機関等による活動もあり、解決の方向に向かいつつありますが、その活動は現在にいたり形骸化してしまい、本質的な水問題は解決されたとは言えず、新たなる水問題も発生しています。 地球規模での環境問題が叫ばれている現在、失われた自然を取り戻し、自然と共生できる循環型社会づくりは、急務となっています。地球温暖化や砂漠化、酸性雨などの環境破壊を防ぐためにも、水をはぐくむ森林の役割を見直し、河川や海洋の働きを再生する必要があります。それらを実現するための環境保全や循環型社会の構築は、私たち市民自らの役割であり、市民が連携してより大きな力となり、本来地球の持っている自然の浄化作用を取り戻し、豊かな美しい水:環境を守らなければなりません。 私たちジャパン・ウォーター・ガードは、「水」を監視し守ることが、私たちの生活を守り、地球環境の保全につながると考え活動を開始いたします。多くの市民団体や産業界、大学研究機関、国・行政の方々と連携し、活動する所存ですので、皆様の深いご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。 理事長 小 暮 幸 雄 ジャパン・ウォーター・ガード 2005年12月27日 設立 |
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