ジャパン・ウォーター・ガード |
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中国水利学会と水生態建設推進をめざし、包括的な覚書(MOU)を締結しました。 NGO)日本水生態協会(JWGの中国名称)は、2013年7月18日(木曜)、中国における水生態建設を協力 して推進することを目的として、北京市にて中国水利学会と相互に有益な連携を行う旨の覚書(MOU)を締 結しました。 覚書締結式には、中国水利学会の李賛堂秘書長(写真左)と、日本水生態協会の小暮幸雄会長(写真右) が覚書に署名を行い、これを機に相互連携を強化して、中国の生態系修復、環境改善を推進していくことを 誓い合いました。 ■覚書概要(協力事項) 中国水利学会と日本水生態協会は、互いに協力して水生態文明建設を推進し、水生態保護及び水生態 科学技術プロジェクトの普及などを促進する。 1.中国水博覧会水生態建設区の合作と普及 2.水生態建設推進に関する会議の共同開催及び関連する活動 3.愛水運動の広報と普及 4.水生態建設の技術と科学技術製品の研究開発及び市場開発 5.互いの優れた知見を利用し、中日双方の水生態プロジェクトの実行及び調査活動 本覚書は、今後の協力関係を深める上での重要な起点とし、科学研究開発、人材育成、学術交流などの 分野において、継続してより深く協力関係を築くものとする。 ■中国水利学会内に事務所設置 日本水生態協会の活動をより活発にするため、中国水利学会内に日本水生態協会の中国事務所を設置 することとなりました。 ■中国水利学会とは? http://www.ches.org.cn/zgslxh/index.htm 中国水利学会は、中国の水を司る水利部直属の学術的機関で、1931年に設立された中国で最も歴史の ある最大規模を誇る学会です。水利学会は、科学技術交流、標準化の制定、国際合作などの中国水利科 学技術事業の発展促進を担っています。中国水利学会は約10万の会員、41の専門委員会、9つの作業 委員会、60の団体会員と31の省 レベルの水利学会を有しています。本部は、水利部内に置かれ、利水、 治水、飲料水、水力発電、水環境など、中国の 水に関わる総合的な学術的機関として重要な役割を担っ ています。 |
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